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中期経営計画(FY2025-FY2029)

基本方針

次の10年を見据えた経営基盤のさらなる強化

10年ごとに新たな成長の礎を築いてきた当社グループは、今まさにその節目を迎えています。人材アウトソーシングサービスの事業環境が大きく変化する中、主力3事業を軸にさらなる進化を図り、新たな事業領域の開拓や新規事業の創出により経営基盤を強化することで、着実な成長を実現していきます。

数値目標

FY2029
売上高
360 億円
売上高
FY2029
営業利益
45 億円
営業利益

重点戦略

戦略1

主力事業を軸としたオーガニック成長の継続

高い成長性と競争力を兼ね備える「障がい者雇用支援」「サステナビリティ支援」「地方創生支援」を注力事業領域と定め、グループの成長を牽引していきます。また、人材アウトソーシングサービスは、主力のコールセンター派遣において、AIやDXの加速により需要が縮小する可能性が高いことから、高付加価値化による差別化を図ることで、競争優位性を高めていきます。

注力事業

障がい者雇用支援サービス
FY2024実績 FY2029目標 CAGR
売上高 80億円 130億円 +10.6%
農園数 53農園 90農園 -
農園サービスの全国展開
  • 既存モデルを7大都市圏へ拡大(2026~)
  • 小規模な新型モデルを地方都市へ展開(2027~)
広域行政BPOサービス
FY2024実績 FY2029目標 CAGR
売上高 15億円 29億円 +14.0%
BPOセンター数 21拠点 30拠点 -
広域行政業務比率 30% 70% -
広域行政モデルの確立
  • BPOセンターの拡充
  • 広域行政業務比率の引き上げ
環境経営支援サービス
FY2024実績 FY2029目標 CAGR
売上高 15億円 24億円 +8.5%
サステナビリティ経営コンサルティングの
リーディングカンパニーを目指す
  • 顧客基盤の積極拡大、サービスメニュー拡充による
    顧客の深耕
  • コミュニティプラットフォームの立ち上げ

主要事業

人材アウトソーシングサービス
FY2024実績 FY2029目標 CAGR
売上高 106億円 110億円 +0.7%
高付加価値化による差別化の推進
  • フィールドコンサルタントの専門性向上による
    現場改善機能の強化
  • 派遣スタッフの定着率アップによる顧客満足度の向上
戦略2

グループシナジーによる事業の推進

各事業が持つ強みや顧客基盤を最大限に活用し、新たな事業機会を創出することで、さらなる成長を目指します。特に障がい者雇用支援サービス、広域行政BPOサービス、環境経営支援サービスにおいては、優良な顧客マーケットに対し、新サービスを積極的に展開することで事業領域の拡大を進めます。また、その他の既存事業においても、グループ間の連携を強化することにより、営業の最大化を図ります。

戦略3

AI/DX 活用による収益性、経営効率の向上

AIやDXの積極活用を全社的に推進していきます。バックオフィス業務については、デジタル化・自動化の促進を図ることで大幅な業務改善とコスト削減に取り組みます。営業面においても、AIの活用により、営業戦略の策定、顧客分析、営業プロセスを革新し、より効率的かつ効果的な営業活動を実現します。

戦略4

次世代を担う多様な人材の育成

「社員の成長が会社の成長につながる」という方針のもと、多様な個性を尊重し、それぞれの能力を最大限に発揮できる環境を整備することで、社員一人ひとりがいきいきと活躍し、共通の価値観のもとで共に成長できる組織を目指します。また、グループ経営を担う中核人材の育成にも注力し、変化を恐れず、積極的に挑戦できるリーダー人材を育成することで、持続的な成長と発展を支えていきます。

財務目標

FY2029の
財務目標
連結配当性向30%以上
単年度で連結配当性向が 60%を
超えない限り減配しない
高水準の ROE を維持
安定的に株主資本コストを上回る