地域コミュニティ
雇用創出を通じた地域間格差の是正
政府主導で地方の活性化を目指す「地方創生」において、地方における雇用創出が重要なテーマのひとつになっています。
エスプールリンクおよびエスプールグローカルでは、行政連携のもと、サービスの中核となるBPOセンターを人口10万人以下の地方都市に展開しています。現在、BPOセンターを23拠点開設しており、事務系の仕事が少ない地方都市に女性（主婦）が働きやすい環境を整備することで高い注目を受けています。これらの取り組みを通じて411名の雇用を創出しており、女性社員比率は83%を超えています。（2024年5月末現在）
-
北見センター(北海道) -
小松島センター(徳島)
コミュニティ活動基本方針
エスプールグループは、「アウトソーシングの力で企業変革を支援し、社会課題を解決する」という企業理念のもと、事業活動を通じて社会課題の解決に取り組むソーシャルビジネスを推進しています。
社会課題の解決および事業の発展には、地域社会との連携や協調が必要不可欠であると捉え、社会の一員としての責務を果たすためコミュニティ活動を実施します。ステークホルダーとの積極的な対話を通じて、次世代の育成やスポーツ・文化の発展に取組むことで、豊かな地域社会の実現に貢献してまいります。
コミュニティ活動
次世代を育む環境づくりの支援として、地域社会の発展のためにさまざまな活動を実施しています。
子供たちの未来のために
-
我ら海の子展への協賛
「我ら海の子展」は、岡本太郎氏が1973年に設立した、歴史のある児童絵画コンクールです。人間形成の上で重要な時期である幼児期・児童期の情操教育の一助としてコンクールを開催し、次代を担う子どもたちの健全な育成を目指しています。当社では、コンクールへの寄付だけでなく、子供たちが絵画講師と一緒に海の絵を描くイベントも開催しています。 -
スポーツひのまるキッズへの協賛
『スポーツひのまるキッズ』では、スポーツを通じて、「子どもたちの健康で健全な心身を育成する」「明るい家族関係をつくる」「明るい社会(地域)をつくる」ことを基本理念に掲げています。ひとりでも多くの子どもたちに、ひとつでも多くのステージを提供することで、子どもたちがスポットライトを浴びる機会の創出や、親子の絆を深めるなど、多様な機会を創出するための活動行っています。 -
即成院音楽奉納コンサートへの協賛
全日本学生音楽コンクールの受賞者に、音楽奉納、京都研修を毎年贈呈しています。若き音楽家が、良き日本人として主体性を確立して世界に羽ばたけるよう、音楽だけでなく、日本に息づく文化・伝統・歴史に触れ、身をもって体験することで、若き才能の発展を目指しています。 -
子ども食堂および福祉施設への野菜の無償提供
(子ども食堂)地域の大人が貧困家庭や孤食の子どもに無料や安価で食事を提供することを目的とした民間発の取り組みです。最近では、すべての子どもや大人に食事を提供することで、地域のつながりを深めることにもつながっています。当社では、わーくはぴねす農園で働く障がい者の皆さんが愛情を持って育てた安心安全な野菜を子ども食堂や福祉施設に無償で提供することで、地域共生社会の実現を推進しています。 -
TABLE FOR TWOへ参加
TABLE FOR TWO（TFT）プログラムは、20円の寄付金で開発途上国の子供の学校給食1食分を贈ることができる社会貢献活動です。エスプールグループでは、わーくはぴねす農園で収穫した野菜を受け取った従業員が1袋につき20円をTFTに寄付しています。2023年度の寄付実績は 67,528円となり、7年間での寄付金額の累計は471,505円です。これにより、途上国の子供たちの健康に貢献するとともに、当社従業員の健康増進も目指しています。
誰もが活躍できる社会のために
-
バディウォーク東京 For ALLへの協賛
ダウン症のある方が主役となり、チャリティーウォーキングの他、ファッションパレードやステージ、ブース出展を行うイベントです。ダウン症への理解と受容、社会的な平等を促進し、誰もがお互いを尊重し支え合い、人々の多様な在り方を認め合える「共生社会」の考え方を広めることを目的に開催されています。エスプールプラスではわーくはぴねす農園のお仕事体験ブースを出展し、来場者の方にお仕事紹介をしています。
豊かな環境を引き継ぐために
-
Ｊリーグと気候アクションパートナー契約を締結
エスプールブルードットグリーンでは、公益社団法人日本プロサッカーリーグ（以下、Ｊリーグ）と気候アクションパートナー契約を締結しています。Ｊリーグが取り組む気候アクションへのアドバイスおよびサポートはじめ、気候変動対策への興味喚起および人々の行動変容の促進に向けた支援を通じて、脱炭素社会への移行を目指しています。
スポーツ・文化の発展のために
-
パラリンアートへの協賛
パラリンアートとは、障がい者アーティストの経済的な自立を目的とした支援活動です。賛同企業が支援として寄付することで、企業は絵画作品をレンタルし、オフィスに飾ることが出来ます。また、採用された障がい者アーティストや障がい者施設にはアート利用報酬(社団の利益の50%)が支払われます。当社では、パラリンアートへの寄付を通じて、障がい者の社会参加や経済的自立を推進しています。 -
従業員ボランティアによる活動支援
当社グループでは、ボランティア活動等の社外活動を通じて社会に対する意識を高め、これらの経験が社員の成長につながるようサポートしています。2019年には、台風被害による被災地復興への支援活動として、社内公募による従業員ボランティア派遣を実施しました。また、被災地での救援活動、復興支援に役立てていただくため、有志による募金と会社からの災害義援金を寄付しました。従業員が積極的に地域・社会活動に参加できるような仕組みを整備し、今後も被災地のコミュニティ支援に継続的に取り組んでいきます。義援金寄付実績
2018年7月 西日本豪雨 寄付先:日本赤十字社 義援金:3,000,000円 2019年10月 令和元年台風19号 寄付先:千葉県災害対策本部 義援金:113,160円 -
ガンバ大阪スカンビオカップへの協賛
ガンバ大阪スカンビオカップは、Jリーグガンバ大阪のホームタウン推進活動の一環で開催されている、精神障がいのある方を対象としたサッカー（ソーシャルフットボール）大会です。 エスプールプラスでは、ガンバ大阪のホームタウンである摂津市をはじめ、大阪府内で5拠点、約400名の障がい者就労の創出を通じて、精神障がいのある方の活躍機会の拡大を支援しています。 -
全日本知的障がい者スポーツ協会への協賛
全日本知的障がい者スポーツ協会は、国内の知的障がい者スポーツ競技団体を統括し、国際大会等への選手や役員の派遣推進など、知的障がい者スポーツの普及・振興のために活動している協会です。エスプールプラスは協会発足当初の2018年よりオフィシャルスポンサーに就任し、知的障がい者スポーツの発展と、アスリートの活躍を応援しています。
